口臭は誰にでもあるものと、私の歯の主治医は言います。誇張でも何でもなく、口臭があることは当たり前なのだ、と。その程度がひどくなることで、不快なニオイ・口臭として認知されるというわけです。
人は誰しもが食べ物を食べて生命活動を行います。そのとき、当然のことながら噛み砕いて飲み込むのですが、このカスが口の中に残り、口腔内の細菌などによって分解されるとニオイを発生する成分が作られます。
これらは、適切なブラッシングやうがいなどで取り除くことができます。しかし、細菌のエサになる歯垢や歯石などが多く残っている人、食べカスが詰まりやすい虫歯の人、歯周病の人などでは、さらにニオイ成分が生成されることになって、不快な口臭を生み出します。
また病気などによっても口臭を発するケースがあります。たとえば、呼吸器疾患(化膿性気管支炎、肺化膿症など)、胃潰瘍・胃炎、腎臓病、肝臓病、糖尿病、耳鼻咽喉科疾患(副鼻腔炎、扁桃炎など)、便秘などです。
では、主だった口臭の原因をみながら、その対処法を探っていきましょう。
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